Geminiに盆栽の剪定について聞いてみた

盆栽の剪定で、「どの枝を切るべきか…」と悩むことってありませんか?
近くに師匠でもいればすぐに聞けますが、一人だと踏ん切りがつかなくて、結局そのまま放置なんてことも。

そこで、何でも知ってるGeminiパイセンに相談したらどうなるか、ちょっと試してみました!

まずは、対象となる盆栽の写真を準備します。

一応、判断しやすいように背景は消しておきました。

Geminiに写真を添付し、「思考モード」で以下のプロンプトを投げてみます。


プロンプト

これは盆栽の素材(マンサク)です
これの頭にある3本の枝のうち、1本を剪定したいのですが、どの枝が良いでしょうか?

結果

素敵なマンサクの素材ですね!曲が綺麗についていて、将来が楽しみな一鉢です。

頭の部分で3本の枝が一点から出ている状態は、盆栽用語で**「三枝(さんし)」や「車枝(くるまえだ)」の一種と言われ、そのままにするとその部分だけが極端に太くなって「コブ」のようになってしまいます。

結論から申し上げますと、「真ん中の枝」を抜く(剪定する)**のが最も一般的で、将来的に綺麗な形になりやすいです。

理由は以下の通りです。

1 . 真ん中の枝を勧める理由
「V字」を作るため: 真ん中を抜いて左右2本にすることで、自然な樹冠の広がり(V字型)を作ることができます。

コブを防ぐ: 一点から3本出ていると、将来的にその分岐点がボコッと膨らんでしまい、樹形を損ねます。
流れを活かす: 下から続く幹の「立ち上がり」の曲線に対して、左右どちらかの枝を新しい芯(幹の続き)に、もう片方を側枝にすることで、マンサクらしい柔らかな流れを作れます。

2. もし迷った時の選び方
もし「真ん中を残したい」という意図がある場合は、以下の視点で選んでみてください。

右の枝を抜く場合: 全体的に左へと流れる、動きのある樹形(模様木)にしたい時。
左の枝を抜く場合: 右方向へ空間を広げたい時。

基本的には、今の幹の曲がりの流れを一番スムーズに継続してくれる枝(おそらく左側の枝)を「主軸」として残し、真ん中を抜くのが、一番スッキリと美しいシルエットになります。

剪定のポイント
時期: マンサクは花が終わった直後から芽が動く前(今くらい)が剪定の好機です。
切り口: 枝の根元から綺麗に切り、もしあれば「トップジンMペースト」などの癒合剤を塗っておくと、枯れ込みを防いで傷口が早く塞がります。

この素材をどのように仕立てたいか(背を高くしたい、もっとコンパクトにしたい等)のご希望はありますか?それによって、さらに詳しいアドバイスも可能です。


おぉ、自分も真ん中の枝を切ろうと思ってたんです!
ちゃんと答えてくれるやん……!

せっかくなので、もっと「コンパクト」にしたい場合のアドバイスも聞いてみました。


プロンプト

コンパクトにしたい場合の剪定する枝を教えて下さい

結果

「コンパクトに仕立てたい」という目的がある場合、剪定の考え方はより明確になります。

一番のポイントは**「樹高を低く抑え、重心を下げること」**です。それを踏まえると、以下の優先順位で検討してみてください。

推奨:真ん中の枝を抜く コンパクトにするなら、まずは**「一番勢いがあり、上に伸びようとする枝」**を外すのが鉄則です。

理由: 真ん中の枝は、植物の性質上「頂芽優勢(ちょうがゆうせい)」といって最も強く上に伸びようとします。これを残すと、どんどん背が高くなってしまいます。

メリット: 真ん中を抜くことで、左右の枝に力が分散されます。また、物理的に一番高い位置にある芯がなくなるため、その瞬間から樹高が下がります。

さらにコンパクトにするためのステップ

「1本抜く」だけでなく、その後の処理でさらに格好よくコンパクトにできます。

1. 真ん中の枝を根元から切る。

2. 残った左右2本の枝も「切り戻す」:

・残った枝をそのままにせず、それぞれの枝にある**「下の方の芽」**を残して、先を少し切り詰めます。
・こうすることで、より低い位置から新しい枝が出てくるようになり、全体がギュッと凝縮された「小品盆栽」らしい姿に近づきます。

枝選びのヒント(写真からの判断)

右側の枝: 3本の中で少し短めで、外側に開いています。これを残すと横への広がりが出ます。
左側の枝: 少し立ち上がっていますが、芽が複数確認できます。

私のアドバイス: まずは真ん中を根元から切り、残った「左と右」の2本のうち、より長すぎる方の枝先を芽のすぐ上で切り戻すのが、最もコンパクトに美しく仕上げる近道です。

切り口にはぜひ癒合剤(カットパスターやトップジンMペーストなど)を塗ってあげてくださいね。

次は、残した枝をどのように曲げたり整えたりするか(針金かけなど)についても興味がありますか?


意見が合いますねぇ、Geminiパイセン!
自分も切り詰めようと思っていました!

流石に一番下の枝だけ残して全部切る!というドラスティックな提案はありませんね。
たまに自分はやりますが(^^;)

最後は、仕上げの「針金かけ」についてもアドバイスをもらいました。


プロンプト

提案どおりに剪定したとして、針金掛けの際のアドバイスを教えてください

結果

真ん中の枝を抜いて「V字」にした後、針金で整えることで、素材としての格好良さは格段に上がります。マンサク特有の「枝の硬さ」に注意しながら、コンパクトに仕上げるための3つのアドバイスをお伝えします。

1. 「役割」を決めて角度をつける
残った2本の枝に、それぞれ役割(向き)を与えます。

    ・一方を「芯(幹の続き)」にする: 少しだけ立ち気味にして、幹の流れ(曲線)が自然に上へ繋がるようにします。
    ・もう一方を「横枝」にする: 水平に近い角度まで寝かせます
     コンパクトに見せるコツ: 枝を**「横」や「少し下」に伏せる**ことで、視覚的な重心が下がり、樹高を低く抑えつつ、大木感(古木感)を出すことができます。

    2. 枝に「曲(くせ)」をつける
    今の枝は直線的ですが、幹に綺麗な曲がついているので、枝にもわずかに表情をつけてあげましょう。

      ・ジグザグを意識: マンサクは自然界でもカクカクとした面白い動きを見せる樹種です。針金で**「右・左・右」とわずかに前後左右に振る**だけで、空間が埋まり、密度のあるコンパクトな姿になります。
      ・芽の向きに合わせる: 将来的に伸ばしたい方向にある「芽」が、曲の外側に来るように調整すると、後の成長がスムーズです。

      3. マンサクならではの注意点

      ・折れやすさに注意: マンサクの枝は比較的硬く、急に曲げると「パキッ」といくことがあります。指の腹で少しずつ揉むようにして、ゆっくり力をかけてください。
      ・針金をかける向き: V字に分かれた付け根に負担がかからないよう、2本の枝を「たすき掛け」にするように1本の針金でまとめてかけると、安定してしっかり曲げられます。
      ・食い込みに注意: 春から成長が始まると枝が太くなるのが早いです。針金が食い込みすぎると跡が残ってしまうので、数ヶ月(初夏ごろ)には一度様子を見て、食い込みそうなら外してあげてください。

      おすすめの道具 もしこれから針金を用意されるのであれば、扱いやすい**「アルミ線」**の、枝の太さの1/3程度の太さのものがおすすめです。

      次は、実際に針金をかける際の「具体的な巻き方」や、使う針金の太さの目安について詳しくお伝えしましょうか?


      もう一方を「横枝」にする: 水平に近い角度まで寝かせます。

      これについては、雑木なので自分ならそこまでは寝かせないかな…という感じですが、概ねしっかりした回答。

      もちろん、芽の強さや樹勢の見極めなど、実際に見ないと分からない部分もあるので、すべてを信じることはできませんが、そこらへんを分かった上で使うなら、めちゃくちゃ良い「壁打ち相手」になりますね。

      AIの進化、マジですげぇ!

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