6年前の話ですが、シルクスクリーンの露光機を作りました。
友人に貰った太陽精機の「Tシャツくん」という露光機を使っていたのですが、もう少し大きい版も露光したくなり、いろいろと市販の露光機を探してみました。
でも、どれもこれも高価だったので自分で作ることにした訳です。
版とフレームはTシャツくんのものをそのまんま使える用に、サイズはTシャツくんProの版まで露光できる前提で作成。
材料は以下の通り。
- 箱を作るための木材
- アクリル板
- ブラックライト × 5
- 蛍光灯ブラケット × 5
- コード
- 電源コード
- アルミシート(シールになってるやつ)
- キャスター
- 取っ手ハンドル
- ネジ
- スライド丁番
ブラックライトは、「NEC 20形ブラックライト FL20SBL」を使いました。
つたない絵で申し訳ないですが、こんな感じです(^^;)
アルミシートはアクリル板より下の底と側面に貼ります。
コードは蛍光灯ブラケット同士を繋ぐために使用しました。
キャスターと取っ手ハンドルはなくても機能的には問題無いのですが、筐体が木なので意外と重く、あった方が便利だと思います。
僕が作った露光機で、以下の条件だと2分ちょっとで露光完了です。
- 用紙:コピー手書き用原稿用紙
- スクリーン:120M
使うブラックライトの種類、本数、筐体の大きさ、その他もろもろの条件で露光時間は変わると思いますので、上記は目安でしかありません。
露光機を作ろうかと思っている方のお役に立てればと思い、この記事を書きましたが、参考程度でお読みください。
誰がやってもこのやり方で上手くいくかは分かりませんので、あくまで自己責任でお願いしますm(_ _)m