盆栽の水遣りはツンデレ

リプレイス記事第3弾!

過去、GreenSnapに掲載した記事をGeminiに焼き直してもらったものです。
基本、当時の記事と同じようなことを言ってますが、一応、今の視点で追記しています。

【盆栽って何してるの?】

盆栽って、枝をパッチンパッチン切って、針金をバシバシ掛けるイメージがあると思いますが、実はそんなにしょっちゅうやる訳ではありません。
そんなことしてるの、波平さんくらいのものですよ(^^;)

じゃあ、普段は何をやっているのかというと、それは水遣りです。
だって植物ですから、水がないと生きていけません。

今回は、そんな盆栽の水遣りについて書いてみようと思います。

たかが水遣りでしょ?と思うかもしれませんが、「水遣り三年」とはよく言ったもので、これがなかなか難しいです。
12年経った今でも、基本の難しさを痛感することがよくあります。

【何が難しいのか】

それは加減です。

基本は「表面の土が乾いたらたっぷりとあげる」こと。
目安としては、春秋は1日1〜2回程度、夏は1日2〜3回程度、冬は2日に1回程度です。

でも、これはあくまで目安にすぎません。
実際には、この通りにやっていても、水をあげすぎていたり、逆に足りなかったりして樹が弱ることがあります。

原因は、鉢によって乾き方がバラバラだからです。
置いてる場所、鉢のサイズ、鉢の素材、用土の粗さ、樹の種類、そして樹の元気さ…。
いろんな要因で乾き方は変わってきます。
12年やっていても、その個体差には毎日驚かされます。

【水が多い少ない、何がいけない?】

水が少ないといけない理由はわかりますよね。
人間も水を飲まなかったら死ぬのと同じ。

対して、水が多すぎるとどうなるか。
まず根腐れします。
根が常に水浸しだと呼吸ができなくなって、結果として枯れてしまいます。

ただ、12年やってみて思うのは、水が多いよりも「足りない」方が圧倒的にリスクが高いということです。
根腐れはジワジワきますが、水切れは一発でお亡くなりになりますから。
なので、初心者のうちは「水が多い分には、足りないよりは枯れるリスクは少ない」と覚えておいても損はないです。

とはいえ、常に土が湿っている状態は、根を育てるという点ではあまりよくありません。
実は植物の根って、ある程度乾いている時間がないと活発に動かないんですよ。
少し喉が渇いた状態になることで、水を求めて土の中を探し回り、根がぐんぐん伸びていきます。
そこで水をたっぷりやると、樹が勢いよく水を飲んで元気になる、という寸法です。

ツンデレですねw
「どや、喉乾いたやろ、どや?どや?」
「う〜ん、よくがんばりましたねぇ。たっぷり召し上がれ〜」
みたいな感じです(^^)

この「乾く時間」を作ってから水をやるというメリハリの重要性を、今は当時よりも強く実感しています。

【お勤めしている人の工夫】

そうは言っても、お勤めしていると、この「乾いたらやる」が物理的に難しいんですよね。
朝たっぷりやっても、会社から帰る頃にはカラカラ、なんてこともザラ。

自分もそうですが、働きながら盆栽を維持するには工夫が必要です。
例えば、夏場は「寒冷紗(かんれいしゃ)」を張って直射日光を和らげたり、どうしても乾きが早い鉢には「腰水(こしみず)」をして凌いだり。
環境に合わせて、これらの対応していくのは、長く盆栽をやってれば勝手に身につきます(^^;)

【観察と経験】

水をやるときって、1鉢ずつ見ずに、ドヴァっと全体にあげてしまいがちですよね。
自分も最初はそうでした。
でも、毎日よ〜く観察していると、それぞれの乾き方が違うのに気づきます。

水を好む樹、少なめが良い樹、その時々の状態…
毎日水をやって失敗を繰り返すうちに、なんとな〜く分かってくるんです。

ちなみに、当時の自分の振り返りはこんな感じでした。

1年目:水多め(盆栽がかわいすぎて、構いすぎ)
2年目:水少なめ(根腐れ防止のつもり)
3年目:それなりかな?(春は案外多めで良いことに気づく)

12年経った今は、とにかく「水切れをさせない」ということを常に考えています。
週に3回は出社しているので、夏の水切れが一番怖いです。
以前よりは失敗の確率は減りましたが、猛暑だとやはり水切れで枯らせてしまいます。
毎日リモートワークだったら、理想の水遣りが可能なんでしょうが(^^;)

【最後に】

みなさまは、どうですか? うまく水遣りできてます?
水切れ対策のコツとかあったら教えてください(^^;)

12年経っても、水遣りは奥が深いです。

ではでは、みなさま、良い盆栽ライフを!
盆栽やろうぜ!


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